4stepは良い問題集なのか

4stepには解答がない、ということでこのサイトに解答を載せていっているわけですが、それならそもそも4stepなどの教科書傍用問題集はやらなくていいのでは?という疑問を持つ人もいると思います。

そもそもなぜ4stepの解答を配布しないのかを想像してみると、trial and error で答えがでるまで時間をかけて取り組んで欲しいという願望があるからだと思います。

私としてはこの考えには理想的には賛同できます。が、教員側がこの姿勢でいるには高校全体のカリキュラムというか課題の設定に無理がある印象があります。加えて、学生のレベルが全体的に下がり、4stepを一人でこなせる人間が減っていることを自覚してないor気づいていても何も変えない、といった感じです。学校に言いたいことは多々ありますがこの辺にして・・・

4stepには解答解説がないならチャート(網羅系と言われる問題集)すればええやん、という考えもあります。しかし私はこれはあまり好きではありません。チャートは例題のすぐ下に答えがあるので試行錯誤がない。さらに、各例題に対して問題のポイント的なものが書かれていて、それを読んで理解した気になれる。という問題が気になります。

問題のポイントが書かれているのは良い点に思えます。が、それを読んで理解することがトレーニングの目的ではないんですね。結果として解答が書けないと意味がないんです。

再現できるようになるまで、短期間のうちに繰り返し同じ問題に取り組めばもちろんチャートをやるのもOKです。しかし、それを実行するだけの時間と精神力があるならそもそも4stepにアタックしたら?という気がします。試行錯誤の末に解答にたどり着くと定着までにかかる時間が段違いですからね。サクッと解けたならもちろんそれはそれで初めから大丈夫ですし。このあたりを学校側も期待しているのだとは思います。 ちなみに問題のカバー範囲は大差ないですので、そこの心配は不要です。チャートだけにあるような種類の問題は、習いたての場面では大して重要ではないです。そんな問題より4stepにあるような問題を高速で解答できるようにすべきです(4stepにも大して重要でない問題はありますが…)。

ということで、4stepの巻末のちょっとしたヒントだけでなんとか答えまで辿り着けるのがやはり理想ですが、現実にはそれが不可能な人間は減ってきている。というわけで解説ほぼなしで解答を書いています。これなら行間を埋めるためのあれこれ考える余地があるとは思うので、これでなんとか一人で取り組める人間が少しでも増えると幸いです。解説が欲しければチャートをやればいいです。が、大切なことは理解することではなくその先、解答がかけることです。そこを勘違いしないでほしい。

あともう一つ解答を載せる目的を。

学生は答案を書くのが下手です。そもそも答案を書くという意識がない者も多い(答えがあっているかだけ見ている)。まあそういう人は当然出来は悪いですね。意識がない人間は救いがないとして、解答の書き方がわからないという人はどうするか。手本をみればいいわけですが、まあ一番身近な手本はチャートの類になるでしょうか。チャートの答えぐらい書けばそりゃあ減点対象にはならないでしょうが、あれは解説も兼ねているので現実的な答案としてはいらない部分も大量に含まれているのでイマイチ模倣する気にはなれませんね。

というわけで、一つの手本を示したつもりです。私は面倒くさがりなので必要最小限だけ書くようにしています。これぐらい書いておけば減点されないでしょう。ノートなんて安いものですししっかり解答を書く意識を持って解きましょう。

  

タイトルに対する結論

4stepはやるべき。精神を強く持って取り組む。

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